おんみょーん独り言

なんかTLだと書ききれないか邪魔になりそうな独り言

面接と就活

スポンサーリンク

.entry-content p {font-size: 16px;}

最近面接しましたか?
したのであれば就活とかバイトとかそのへんですかね。あとは推薦入試とかかな。
まぁ人生でそんなに多くやらないよね。俺は先日、2日で4回やったけど。


今日はどっちかって言うと就活とかの面接の話。
そんでそっから派生して就活制度の話もします。


面接の目的ってそもそもなんなのか。
面接官が受けに来た人を見極めて一方的に選別するため?
違うよね。
そうやって考えるのは1,2年の時に飲み会に明け暮れて、3年になって焦ってボランティアでカンボジアに学校建てるタイプの大学生です。

じゃあなんのためにするのか。
お互いのマッチングを確かめるためです。
本質はこれなんだけど、なぜ面接は一方的に感じるのか。
それはお互いの求めるものの相違が発生しているから。

企業側はとにかく長く続けてほしいのと、能動的に働いてほしいわけです。
となると、志望動機とか、継続性の確認とかしてきますよね。
あとは能力がうちの会社の業務に見あっているかとか。

一方就活性としては、労働時間とか、通勤距離とか、休みとか、大企業かとか、給料とかetc……
もう相違してるよね。
これじゃマッチングしないよね。
しかもこういうのを逆質問で言うと嫌われると言う始末。

しかも大学生は大学側から
『内定〇件とってこい! 』
という謎の指示。
そりゃ企業側の質問に多少盛ろうが本性隠して欲しがる答えを言うよね。

そしてなんとなくとった内定だから辞退したり、入ったけど合わずにすぐ辞めたりということになる。
企業『 最近の若いのはすぐやめる』
就活生『 うちの会社ブラック』
結果こうなる。
これってお互い損だよね。
企業も就活生も。



こっからは制度の話。
上記のようなことが起こっているのになぜずっとこんな制度のままでいるのか。
それは就活生の考え方の問題と、人事が考える事をやめているから。

就活生は義務教育過程から、大学までは、基本的に間髪入れずに進まされてます。
その過程で、就活生は周りに合わせることの美徳を刷り込まれました。
そのため周りがやっているからという理由でたくさん内定をとったり、自分の意思と関係なく、大企業や人気の企業を志望したりしてミスマッチがおきます。
意思決定できる立場なのに、現代の教育によってそれらを削ぎ落とされてしまったのだと思う。

あとは就活生のやりたいことが無い問題。
無くは無いけど明確なビジョンが無い的な状態。
これは間髪入れず、学生突がっ走てきたのが原因。

人事が考える事をやめてしまったのはマイナビリクナビが凄すぎて自分達が特に考えなくても志望してくれる学生が集まることが原因。
こうなると質問のテンプレ化や学歴主義の採用等が起き、ミスマッチに繋がる。

上記二つが変われば多少良くなるかなと思う。
ミスマッチを減らすのが目的なので、就活生は自分のやりたいことを明確にする。そして面接はお互いのマッチングを確認する場所、という認識で挑むのが大事だと思う。

やりたいことが見つからないなら大学卒業してから休んでゆっくり考えるのもあり。
経歴に空白があるのが問題、っていう社会は終わりつつある。


あと割りと面接得意なんでなんか聞きたいことあったらなんでも聞いてください。進路相談でもいいよ(上から)。